2024.6.6
第34回(令和6年度)定期総会開催(鳥羽商工会議所女性部)
5月21日(火)鳥羽商工会議所3階かもめホールにて、第34回鳥羽商工会議所女性部定期総会を開催しました。総会には出席29名、委任状出席24名、合計53名の出席で成立しました。
総会には、中村正人会頭、中村和寛副会頭、清水清嗣専務理事、中野雄介青年部会長に来賓として出席していただき、議事はすべて原案通り承認されました。
昨年度入会いただいたヨサパークルルオン真珠(まじゅ)の谷本八重子さんをご紹介しました。
総会後の講演会について、今年は鳥羽市総務課 防災危機管理室 副室長 澤田将宏さんに「鳥羽市ができること〜市民ができること」というテーマで防災について話していただきました。
澤田さんは、能登半島地震の被災地にも発生直後の2週間後と3週間後の2回、鳥羽市から派遣され現地職員のサポートに参加した経験から、鳥羽市での災害を想定し、防災対策を進めておられます。鳥羽市で想定されている地震が発生した場合、太平洋沿岸の広い範囲に被害が出ることが想定されており、能登半島の地震ももちろん大変な被害であるが、発生後各地から受けている支援や応援は、鳥羽では見込めないとのことで、防災は「他人事ではなく我が事」として常に考えてほしいと、おっしゃっていました。会員からも多数質問が出て、大変活発な意見交換の場となりました。
鳥羽市からは、実際に使ってみてほしいと、参加者にレトルトのおかゆ、ごはん、携帯用トイレを頂きました。